「高梁基督教会 特別講演礼拝」
場 所 高梁キリスト教会堂
(岡山県高梁市柿木町26)
日 時 平成28年11月6日(日曜日)
午前10時30分より
題 「キリスト教と日本人」
講師 佐藤優氏 (作家・元外務省主任分析官)
(講師紹介)
1960年(昭和35年)東京都生まれ。85年同志社大学大学院進学研究科修了後、外務省入省。在ロシア大使館勤務等を経て、国際情報局分析第一課主任分析官として、対ロシア外交の最前線で活躍。
2002年、背任と偽計業務妨害罪容疑で東京地検特捜部に逮捕され、以後東京拘置所に512日間拘留される。09年、最高裁で上告棄却、有罪が確定し、外務省を失職。
05年に発表した『国家の罠』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞を受賞。翌06年には『自壊する帝国』(新潮社)で第5回新潮ドキュメント賞、07年大宅壮一ノンフィクション賞、16年第10回安吾賞受賞。同志社大学客員教授。
『私のマルクス』(文藝春秋) 『獄中記』(岩波書店)
『宗教改革の物語』(角川書店)『同志社大学神学部』(光文社)
『はじめての宗教論 左巻・右巻』(NHK出版新書)など著書多数。
駐車場は高梁幼稚園をご利用ください。
お問合せ Tel 0866-22-3311(日本基督教団高梁教会)
「備中高梁におけるキリスト教会の成立」
(新島襄の伝道と新しい思想の受容)
八木橋康弘著(ミネルヴァ書房)
(高梁キリスト教会牧師・同志社大学神学博士)
評 佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)
同志社大学神学部の歴史神学の伝統を継承する骨太な研究。日本におけるプロテスタンティズムの土着化の問題と著者は本気で格闘している。普遍的なキリスト教が、日本の固有文化のなかで、どうすれば受け入れられるかについて鋭い考察が随所にみられる。新島襄、同志社の伝統、キリスト教に関心を持つすべての人に薦める。
「備中高梁におけるキリスト教会の成立」(ミネルヴァ書房)
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