映画「ハンナ・アーレント」を昨日、観に行ってきました。
恋多き、ユダヤ人哲学者ハンナ・アーレントが、ナチスの戦犯アドルフ・アイヒマンの裁判レポートをめぐり、悪とは何か、愛とは何かを問い続けた感動の実話。「考えることで、人間は強くなる」という信念のもと、世間から激しい非難を浴びて思い悩みながらも、アイヒマンの<悪の凡庸さ>を主張し続けたアーレント。
価値観、ライフスタイルの多様化、不確実性の時代と言われる現代に生きている私たちに、大きな問いを投げかけてくれるとてもいい作品だと思います。
岡山シネマ・クレールで2/14まで上映されています。
「ハンナ・アーレント」」
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